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製造業がグローバル市場で躍進するための7つの条件

船井総研にはグローバル戦略チームという部署があり、私が各種グローバルに関わる案件の窓口となっています。そしてここ最近、業種・業態、また進出する側と誘致する側に関わらず、海外案件のお問合せを受ける機会が多くなってきています。

皆様の中にも、国内市場から海外市場へ視点を向け、香港や中国、その他、海外市場への積極的な事業展開に興味を持たれている経営者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。例えば香港では現在日本食がブームとなっており、寿司屋などでは連日、アミューズメントパークのアトラクションのような長蛇の列が見られます。

中国各地においても、香港やシンガポール等の大手ディベロッパーが大型ショッピングモールの開発を矢継ぎ早に進めており、世界のインターナショナルブランドに混じって、日本の飲食、アパレルなどへも大きな期待が寄せられており、船井総研にも現地の情報筋を通して、頻繁に現地開発モールへの店舗誘致の話などが持ちかけられています。

ただし過去に海外への事業展開の実績があれば話は別ですが、全く経験がない企業にとっては海外への展開をどう進めていけば良いのか分らず、なかなか最初の一歩を踏み出すことができないのが実状のようです。そういったことも踏まえ、グローバル市場において企業が海外事業を展開していくために必要な要件とは一体何でしょうか。

船井総研のグローバル戦略チームではこれまで日本の製造業の海外展開のお手伝いをしてきましたが、これらの経験からグローバル市場展開への成功要因をルール化してきました。

以下に製造業がグローバル市場での展開を実現させ、躍進していくための成功要因をそれぞれ3つの切り口から整理していきます。

3つの切り口とは、「市場・顧客の視点」、「業務プロセスの視点」、「学習とインフラの視点」ですが、この3つの切り口からグローバル市場での展開を成功させるための要因を整理していきます。

そして、各切り口における製造業の海外展開の成功要因は以下の7つです。

■「市場・顧客の視点」
成功要因1:進出国、海外市場の顧客へ提供する自社の強みの明確化

■「業務プロセスの視点」
成功要因2:各国に精通するパートナーからの必要な情報のタイムリーな入手
成功要因3:自社による商流の主導権の維持・確保
成功要因4:グローバルな視点から競争力のあるサプライチェーンを構築

■「学習とインフラの視点」
成功要因5:グローバル展開に向け、トップマネジメントの方針の周知徹底
成功要因6:日本国内市場戦略と国内基盤の安定化
成功要因7:グローバル展開に向けた人材の採用と育成

上記7つが、我々が考える製造業が短期間にそして、スムーズにグローバル市場へ展開していくための成功要因ですが、我々はこれを「製造業がグローバル市場で躍進するための7つの条件」と呼んでいます。

そして、この7つの条件の内一つでも欠けてしまうと、グローバル展開をうまく進展させていくことは難しくなります。

「製造業がグローバル市場で躍進するための7つの条件」に関しては、10月1日、10月9日の2日程をご用意しました。当社事例なども交え、各成功要因をご紹介するセミナーを近々に開催していく予定ですので、ご興味・ご関心がある方は是非、ご参加ください。