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海外からの情報収集、人脈強化に役立つ3つのサービス 第二位(中級編)

海外との情報収集、人脈強化に役立つ3つのサービス第二位(中級編)は
アジア圏では「LINE」、欧米では「Skype」です。

これらは、FACEBOOKの5秒、10秒のやり取りから具体化して進む場合や
直接意見交換を行いたい場合に有効です。
日本国内でもスマートフォンユーザーの間では最も認知度が高いコミュニケーションアプリとして「LINE」92.7%、「Skype」73.2%、「KakaoTalk」49.7%が挙げられています
(出所MMD研究所 2014年5月)。

最も利用するチャットサービスでも9割以上が「LINE」(出所:MMD研究所)と、
国内では「LINE」はチャット機能として使われることも多いようですが
、意外と電話機能としても有能です。さすが韓国企業だけあり
アジア圏での普及率は非常に高く便利です。

一方で、「LINE」は欧州ではあまり普及していない(使用制限がかかっている国もある)ため、
「Skype」で代用します。欧米をはじめオーストラリア・ニュージーランド等英語圏の国では、
7~8年ほど前から電話番号の横に「Skype」IDを掲載し、
Skype電話のお問い合わせに対応している企業も見かけます。

※但し、ここ数日、香港ではLINEのハッキング問題が勃発しているようです。
(アカウントをハッキングし、友達にプレゼントを購入するよう勧めるメッセージが来ること)

■海外からの情報収集、人脈強化に役立つ3つのサービス 第三位(上級編)

電話機能から、更にインタラクティブなコミュニケーションに発展させたものが、
インターネットを利用したウェブ会議です。
Ciscoが提供しているウェブ会議サービスwebexが代表的な例です。
海外企業がクライアントの場合、特に役に立ちます。
移動せずとも、香港、中国、シンガポール、そして日本のメンバーが同じウェブ会議に参加し、
自分のパソコン上で同じ資料を見ながら会議を進めることができます。

また、ウェブカメラがあればそれぞれの会議室の様子も伝わってきます。
ここ1年、週に1度は海外とのウェブ会議を行っていますが、
ウェブ会議サービスがなければ、膨大な費用とトラベルタイムがかかっていたでしょう。

また、検討中の資料等、参加者に事前配布していなくとも、
自分のデスクトップをその場で共有(シェア)することにより、
参加者全員に見てもらうことも可能です。
更には、参加者による書き込みも可能であるため、フロアレイアウト(図面)、
オペレーションフロー等の提案・修正など、言葉だけではなかなか伝え切れない内容についても、
同じ会議室の隣の席に座っている参加者に説明するように、伝えることが可能です。
電話機能が、更には録音機能まで付いているため、
ノートパソコンとインターネット環境さえ整っていれば、
今の時代、場所を問わず、ウェブ会議を行うことが可能なのです。

社内会議室でも、取引先でも、カフェでも、公園でも。

(但し、電話同様、先方の声はイヤホンで聞くとしても、
自分の発する声は周りに聞こえてしまいますので、周りの迷惑にならないようにしましょう。)

使い方は簡単!webexに登録(無料、有料登録あり)するだけで、
ウェブ会議を主催したり、他のメンバーが主催するウェブ会議に参加したりできるようになります。
海外との取引、商談を行う際、時間と費用の障壁を大きく下げてくれる優れた技術です。

■人脈を作る為には

最後に、人脈を作る手段として有効な方法として、
前回のコラムでお伝えしたようにFACEBOOKで人材プールを作るほか、
海外に多くの提携校を持つビジネス・スクールに通うのも一つの方法です。
ビジネス・スクールのハードルが高ければ、大学時代に留学生と一緒に学び、
たくさん遊んでおくのも手でしょう。

自ら海外のビジネス・スクールに入学しなくとも、
交換留学で来られた留学生および正規学生として入学された留学生との学生時代の付き合いが
卒業後も長く細く続くからです。

ビジネス・スクールつながりだと、
同じ切口でビジネスを学んでいる為、ビジネスに必要な共通言語と視点を共有しているため、
お互い情報収集を行うにしても話が早いですが、
日本の大学、特に大学院に留学してくる外国人学生は、当時は気付きませんでしたが、
非常に優秀な方が多く、自国に帰った後、重要なポジションに付かれる方が多いように思います。