25日(水)日本時間で午前5:00時から開始した日本対コロンビア戦が始まりました。
なんとしても勝たなければならない状況にある日本。
その結果は。。。。。
皆様もご存知のとおり1対4と日本の敗退。。。
そしてグループリーグ敗退が決まってしまいました。
多くのサッカー観戦者が泣いたり、呆然と立ち尽くしていたのをテレビ越しで見ていました。
日本代表監督であるザッケローニ氏はワールドカップを振り返り、
次のように振り返っています。
「コロンビア戦では自分たちの戦いができた。
それよりも前2戦で自分たちの戦いができなかった」
コロンビア戦が始まる前日24日(火)
「2014FIFAワールドカップデイリーハイライト日本×コロンビア直前SP」で
中田英寿氏とジーコ氏との対談の中で(コートジボアールおよびギリシャ戦が終わって)
中田氏が出場した2006年ドイツワールドカップの時と似た状況になっていると指摘しました。
似た状況というのは、ドイツ大会では初戦のオーストラリア戦で1-3で逆転負け、
第2戦のクロアチア戦で同点で引き分け。
決勝トーナメントに出場するためには3戦でブラジルを相手に
2点差以上をつけて勝利することが必要な状況ということです。
ブラジル大会でもコートジボアール戦では1-2で逆転負けし、
ギリシャ戦では同点で引き分け、決勝トーナメントでは2点差以上をつけて
コロンビア戦に勝利する必要がありました。
中田氏はドイツ大会のときは、
「ブラジルに対してどうやって失点をしないで2得点以上奪えばいいかということを考えていた」
「自分たちのサッカーを忘れてしまっていた」と振り返り、
現在の日本代表に「今回の状況は厳しい状況であるけれども、
自分たちのサッカーをやってほしい」と応援していました。
ジーコもそのコメント、つまり「自分たちのサッカーをやる」ということに
非常にうなづいてコメントをしていました。
ザッケーロ監督および中田氏・ジーコ氏との対談の中で、
いかに「自分たちのサッカーができるか」ということが読み取れます。
長谷部キャプテンのワールドカップまでのコメントを聞いていても、
「自分たちのサッカーをいかに出せるか」という内容がよくでていたことをふと思い出しました。
戦いの中で問われる「自分たちのサッカー」。
これはマーケットの中で戦っている我々にも言えることではないでしょうか。
「マーケットの中で勝っていくための自分の戦い方は何か?」。
そう問われているような気がします。
皆様は自分たちの戦い方が明確になっていますか?
その戦い方は結果につながるものなっていますか?
一貫した戦い方になっていますか?
一度この機会に振り返ってみるのもおもしろいかもしれません。