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人材採用とブランディング

さて、今回は人材採用とブランディングの関係性について、ご紹介したいと思います。

企業は人なり

という考え方から、やはりブランディングも人材が創り出すものであることに間違いはありません

一つ事例を出しますが、ある会社が新規事業を行うために、事業責任者を採用しました。
採用した最大理由は「経験値が高い」ということです。
その会社にはノウハウがありませんでしたから、その経験値はとても大きな魅力でした。

しかし、その事業責任者はその事業が立ち上がる前に退職することになります。
その最大の理由は「方針の食い違い」だったのです。
経験値は高く、事業を進めるに当たって必要な体制はきっちりと整えてくれたのですが、社長の方針や意見に反発するようになっていました。

それが続き、とうとう社長も爆発し、最終的にそのような結果となったのです。

採用を通じて自社のブランドを理解させ、それを入社後もそれを継続的に共感しながら作り出した仕事が結果的にブランドを創ります。

そして、自社のブランドを理解させるということは、と、「自社の長所に共感してもらう」ということです。
そして、本気でブランドを創りたいという気概を持っている会社ならば、その方針に従わない従業員は採用する必要が無いのです。

採用活動は徹底して自社の強みや長所を訴求しなければなりません。そして、飾る必要もありません。
事実としての強みと長所を訴求するのです。

もしも、自社の強みは社員だというならば、徹底して社員を採用に参画させましょう。
もしも、自社の強みが営業力ならば、営業力が強い理由や証拠をたくさんアピールしてあげれば良いのです。

本当に強いブランドを作るためには、ブランドに共感し、それを守ろう、そして広げようと思う社員がいなければならないのです。

採用の段階から徹底して訴えなければなりません。

是非参考までに。

ブランディング