皆さん、突然の質問ですがおいしい目玉焼きを作ることできますか。Yesの方はぜひ目玉焼きの作り方を頭に思い浮かべてもらえませんでしょうか。目玉焼きを作る工程はいくつに分かれることができましたでしょうか。
(1) フライパンに火をかけて、
(2) しばらくフライパンを温めて、
(3) 温まったフライパンに卵を割って・・・・・
色々と工程があるとは思いますが、正しい流れを言語化すると次のような流れになります。
(1)おいしい目玉焼きとは何かを定義する
(2)おいしい目玉焼きを作るプロセスを整理する
- フライパンに火をかける
- フライパンを温める
- 温まったフライパンに卵を割る
- 水を入れる・・・・・・
(3) おいしい目玉焼きをつくる上でプロセス上もっとも重要な工程を特定する
この(1)と(2)が明確であればあるほど(3)が明確になります。ちなみにおいしい目玉焼き、ここでは黄身に白い薄い膜が張って、お箸で軽く触れると黄身があふれ出る目玉焼きです。この目玉焼きには水を入れることがポイントだそうです。もっというとこの水がお湯だとさらにいいとか・・・・
話がそれてしまいましたが、何を申し上げたいかと言うと、自分のたちの業務の生産性を高める、成果を最大化させるためには自分の業務の成果物の定義・そのためのプロセスを見える化し、最も重要な工程を明らかにすることが重要になります。
成果物はどのレベルでアウトプットするのか?
そのためのプロセスで短縮化あるいは改善する部分はあるのか?
最も重要な工程に時間を割いているのか?
成果を定義し、プロセスを見える化した上でこれら3つの質問をすることが生産性を高めていくための近道になります。