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ビジネスは集金より集客が決め手

ビジネスは突き詰めると「集客」がいちばん大事だと感じます。

受注力や利益率など「集金」の話ばかりするビジネスパーソンがいますが、最も重視すべきは「集客」です。
BtoBでもBtoCでもお客様が来なければ何も始まりません。
「集客」さえしてしまえば、「集金」の仕組みはいくらでも考えられます。
イメージしやすく、WEBの世界で考えると、サイトに多くの人が集まれば、そこで、広告収入などを発生させることもできますし、集客のノウハウやシステムを商品化することも可能ですし、サイト自体を転売する事も出来ます。

だから、「ビンボーゆすりサイト」や「元気なアルバイトのコンテストのサイト」などが成立するのです。
話題のツイッターも世界中から膨大なつぶやきを集めていますが、収益化するのはこれからだそうです。
営業会社で言えば見込み客、お店で言えば来店客数、ネットショップで言えばセッション数を上げる事が商売では何よりも大切です。

この「集客」の決め手は「特徴のあるビジネスモデル」「解りやすい記号」「企業としての品格」の3つです。

1.特徴のあるビジネスモデル
船井総研では「グレートカンパニー」というキーワードを大切にしています。

グレートカンパニーとは、規模の拡大を追求するビッグカンパニーではなく、適切な規模で社員、お客様、取引先のみんなが幸せになれる価値のある会社を目指そうという事で、現社長の小山が就任したこの10年間、ずっとお伝えしてきた、企業経営のキーワードです。

先月、船井総研の創業40周年のイベントとして、「グレートカンパニーアワード」というすばらしい経営をしている企業様を表彰するイベントを行いました。
受賞した企業はどこも素晴らしい業績を残されており、もちろん「集客」も抜群です。

共通項としてあるのが、会社にシンボル的な「特徴」があるという事です。
グレートカンパニーと言える「真因」を一言で言えるかどうかです。
「真因」とはその会社が成長発展して来た真の理由です。

・オクタ……ミッションステイトメント経営
・中央タクシー……社員がやめないタクシー会社
・買取王国……ブライス(アメリカの人形)、ミニカーで一番
・ハードロック工業……絶対に緩まないネジ
・三日月百子……女性が活躍する会社 等々


このように会社の特徴、ブランド価値を一言で言い表す事が出来ます
ちなみに、それをずばり言い当てる事がコンサルタントの最も重要な仕事のひとつです。

2.解りやすい記号
すごーく遠くから見ても、その会社を識別できるものが「記号」です。
例えば、ロゴマーク。ロゴを変えただけでは「集客」は出来ませんが、それでもロゴは重要です。
成長性、野心、やさしさ、強さ、いきおいなどロゴで表現する事が出来ます

例えば、「空をとぶ象」をモチーフにしたロゴマークを使っている企業さんがあります。
これには不可能を可能にするという意味があるそうです。
象は空を飛べないですからね。こういうロゴマークは最高に伝わります。
テレビコマーシャルを見ていても何の印象も残らないCMがあると思いますが、そういうCMは「あー、あのコマーシャルねー」という記号が無いのです。

解りやすいのはタレントをイメージキャラクターに起用することですが、そんなに予算が出せないご相談が多いので、この記号作りを何にするかに頭を使うことになります。

印象の良い記号であればプラスですが、印象の悪い記号はマイナスイメージになる事もあります。

チラシ、DM、新聞、雑誌、ネットなど、どんな媒体を使おうとも考え方は同じです。
人、色、音楽、動物などが記号になりえます。
みなさんの会社の広告には、記号があるでしょうか?

3.企業としての品格
船井総研の経営戦略セミナーの講演で、小山がグレートカンパニーの条件は、絶対に会社を潰さない事だと伝えていました。

「利益が出ない年もある、社員が大量に辞めてしまう時もある、それでも社長の仕事というのは、絶対に会社を潰さないように、経営の舵を切る事だ」と言います。

今は不景気です。非常に秀逸なビジネスモデルを持っているところでも、資金繰りや投資の失敗で、倒産してしまう会社があります。
成長性も大事ですが、企業経営は安全性が最も大切だとつくづく感じます。
倒産しない経営というのも「集客」の大切な要素です。
信頼感、安心感が今の時代は特に重要だからです。

日本は世界でもダントツに長寿企業が多い国です。
100年続いている企業が1万5,000社。200年企業は100社。 1000年続く企業は7社あるそうです。
お隣の韓国では80年が最長企業だそうです。
日本は世界でもダントツに長寿企業が多い国。
世界に誇れる事だと思います。

このような文化があるので、倒産しない企業、長く続く企業は尊敬されます。

特に最近は、賞味期限偽装問題、食肉偽装事件、高級料亭での偽装・使い回し発覚、 偽装請負、耐震偽装など企業不祥事が続いています。国民の企業に対する不信感が高まっています。

企業としての品格を見直すことは、「集客」の最重要ポイントですし、もっと言えば企業が生き残るための肝でもあります。
根本的に企業としてのあり方が問われているように思います。 以上です。

 1.特徴のあるビジネスモデル
 2.解りやすい記号
 3.企業としての品格


この3つがビジネスで一番大事な「集客」の3要素です。