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生の声をデータ化するリサーチ手法[マーケティング戦略・営業戦略]

「2次データ(既存データ)のリサーチ」は、官公庁をはじめとするさまざまな機関から公表・販売されているデータを収集し、まとめるというものです。こちらは、簡便で実施しやすいとご説明させていただきまし
たが、実際にリサーチをされたことがある方でしたら、もっと詳細なデータがほしい、最新のデータがほしいと感じられたことがあるのではないでしょうか。
悪い言い方をすれば、2次データは所詮“できあい”のデータですので、調査対象の大枠をつかむためのものと位置づけておいたほうが良いかと思います。

対して、1次データ(新規データ)のリサーチは、自社に必要なデータを取得できる確率が高まる、最新のデータが手に入る、生の声が聞けるなどといった、2次データでは収集することができないようなデータを収集することができます。それを実施するためには、調査設計から実査、集計方法、分析まですべて一から行うため、手間やスキルが必要になります。そのため、マーケティングリサーチ会社を活用する機会も増えてくるのでしょう。

1次データのリサーチを実施する際、もっとも重要なことは調査設計時に立てる仮説です。わからないのでとりあえず調査をしてみるという話をよく聞きますが、手当たり次第に行ってもなかなか答えは出てくるものではありません。何を知りたいか、そのためには何に対してどういうアプローチをとっていくかを明確に行うことにより、精度の高い答えが期待できます。これはリサーチをアウトソースする際も同じことがいえ、調査設計段階は外部機関に任せきりにならないことが重要です。

それでは、弊社で実施する店舗調査の考え方をご紹介させていただきます。
弊社には、店舗の売上を構成する要素として、以下の6つがあると考えています。この6つの切り口から構成した調査リストをもとに店舗の現状を把握し、長所伸展(必要に応じて短所是正)することにより、売上を向上させていくことが可能となります。

【店舗の売上を構成する6つの要素】
・基本売場力:居心地、快適さ
・基本接客力:最低品質の基本応対
・基本集客力:入りやすさ
・商品売場力:店内で商品情報を伝える力
・商品接客力:人を通じて商品情報を伝える力
・商品集客力:商品情報を店外へ伝える力

この6つの切り口が使われるようになってから10年以上経ちますが、現在でも業種・業態や企業規模を問わず使われており、クライアント企業様から高い評価を得ています。(もちろん調査リストの項目は毎回変わります)
(この記事は2008年5月8日に初掲載されたものです。)