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緊急事態発生!! 実はリーダーのコミュニケーションは伝わっていない!!

■リーダーとメンバーの認識は常に異なる
ある場面での打ち合わせ
リーダー:「……じゃあこのホワイトボードでまとめたようにやっていこうか」
メンバー:「了解です」

数日後
リーダー:「この前の打ち合わせの内容をまとめることができた?」
メンバー:「できました」
リーダー:「……全然できてないじゃないか?この前の打ち合わせの内容が全く反映されていないじゃないか。なぜ反映していないの?もう一度やり直して」

ビジネスの場面ではリーダーとメンバーのやりとりの程度はあれ、このようにリーダーの認識とメンバーの認識が異なることがあるかと思います。

■認識が異なる背景
認識が異なる背景を聞いてみると、当然リーダーは伝えることは伝えているという意見になります。一方メンバーは次のような意見になります。

【1】 このアウトプットをする目的がわからない
【2】 何をゴールとすべきか具体的になっていない
【3】 具体的にどのような方法で実施すべきかがわからない

■相手に伝えるために必要なこと
このことから分かるのは、少なくとも物事を伝える時は、上記①~③を考慮して伝える必要があるということです。

さらに上記【1】~【3】に加え「相手のレベルを考慮して」伝えるということが重要になります。

つまり、相手に何かを伝えて成果を出してもらうためには、相手のレベル・考えている視点を考慮して、①目的②ゴール③ゴールを導く方法を明確にし、相手とすり合わせる必要があります。

■リーダーに最も求められる能力
このように考えていくと、リーダーのコミュニケーション能力が重要だということが見えてきますが、最も重要な能力は設計する能力です。設計する能力とは、ある結果を出すために必要な方法を考えることです。

この結果を出すための方法を具体的にイメージできていないと、相手に“目的・具体的なゴール・方法“を伝えることができません。

したがって、リーダーの設計能力はコミュニケーション能力より重要になります。
設計能力をどのように現場で発揮させるかをご紹介したいところですが、次回のメルマガでご紹介させていただきます。

石井 利幸
株式会社船井総合研究所 チーフ経営コンサルタント
PDCAマネジメントの真髄を習得し、金融機関、メーカー、電機部品商社、石油商社、物流企業、等々、さまざまな業種で成果を上げており、特に「赤字部門の黒字化」が得意領域。 ワークショップスタイルで現状分析、原因究明、改善計画策定をきめ細かくサポートするコンサルティングスタイルは、幹部クラスから「具体的かつ実践的」という高い評価を得ている。「自ら考え自ら実行する」人づくり、組織づくりに邁進することで、今後も企業を新たな成長ステージへと導き続ける。