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人材不足の今、考えるべきシステム化【2】

業務効率化を図る際に、システム化は有効な手段の1つです。そもそも「システム化」とは業務の仕組み化を意味し、必ずしもITを活用したものとは限りません。しかし、ここではITシステムの導入について述べようと思います。

ITシステム導入の最大のメリットは、業務のスピードと精度を格段に向上させられるという点です。プログラムの処理速度は当然人と比べるに値しない程早く、人的なミスも発生しなくなるため、上手く活用することで人材を採用するよりもコストを抑えながら業務を円滑に進められるようになります。

さらに、ITシステムを導入した多くの場合、副産物としてデータを蓄積するという仕組みが整備されることがあります。こちらも大きなメリットです。また、最近ではこちらを主の目的としてシステムを導入される会社も多いですね。

データを管理・活用することで、今まで出来なかった経営戦略の策定や実践が可能となり、ITシステム導入以前よりは、経営をはるかに有利に運ぶことができます。

それから先ほど、人材を採用するよりもコストを抑えられるという話をしましたが、皆様はITシステムの導入には膨大なコストがかかるというイメージをお持ちではないでしょうか。確かに、実装する要件の内容によってはものすごくコストのかかるプロジェクトとなることも多々あります。

しかし、ITシステムといっても様々なものがあり、構築コストも数万円でできるものもあります。目的を明確にすることで、必要最低限の要件定義をすることができ、小さなコストで会社にとって大きなメリットをもたらすことができるのです。

千葉 龍之介
株式会社船井総合研究所 
筑波大学理工学群にて高等学校教諭一種免許状(数学)を取得後、同大学のシステム情報工学研究科を修了。 前職は大手通信教育会社のエンジニアであり、ICTを活用したデジタル教材のアプリケーション開発を担当。 会員の専用端末から取得できるログデータから、学齢や習熟度別に最適な教材の開発に結びつけ、毎月全国にアプリを配信していた。リアルタイムのオンライン講義では自らが講師を務めた経験もある。 船井総合研究所に入社後は、ビッグデータの解析結果に基づくニーズ分析や商品開発提案等のプロジェクトに従事している。学校分野では、新学部・学科設立時の学生確保のシミュレーションや、ICT教育サービスの改善提案を得意とし、国公立、私立、塾を問わず多くのプロジェクト経験を持つ。