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あなたの会社にぴったりマッチする、フランチャイズビジネスの選び方とは?

はじめに(前回コラムのおさらい)

前回のコラムでは「ウィズコロナの時代でも儲かるフランチャイズビジネス(以下FCビジネスと表記)とは?」というテーマでお送りをさせていただきました。おさらいですが、儲かるモデルかどうかを見極めるためには「“8つの視点”に沿って目利きを行うことが重要である」点が重要であると、船井総研では考えております。

前回コラムはコチラより

そして第2回目である今回は、「自社とマッチするFCビジネスの見分け方」というテーマでお送りをさせていただきます。
FCで成功するには、優れたビジネスモデルを目利きすることと同じくらい「自分達にマッチしているものを選ぶ」ことが大事なのです。以下に「自社にマッチするかどうかを判断するための4つのチェックポイント」を解説させていただきます。

自社とFCビジネスの相性を図るための視点

①既存事業とのシナジーがあるかどうか?をチェック!
(反対に、シナジーが効かない事業の場合は失敗確率が上がりがち…)

ここでいうシナジーとは「業種シナジー」を指します。例えば不動産賃貸事業を手掛ける会社がFCビジネスに参入する場合、「家まわり」ということで「家事代行事業」や「ハウスクリーニング事業」、「ウォーターサーバー事業」にFCで参入するケースはよく見られます。こういった場合は「業種シナジーを狙ったFCビジネス参入」であり、1つの王道パターンと言えます。
具体的には、既存事業で接点をもった顧客に対して、新たに参入するFCビジネスの商品も提案できるような場合は、業種シナジーが発揮できます。

②既存事業で得たノウハウを活かせるかどうか?をチェック!
(これまでやってきた事業のノウハウを生かせる領域が少ないほど、失敗確率は上がりがち…)

先ほど解説をした業種シナジーとは別のパターンで、業種は全く違う異業種のFCに参入してもノウハウが生かせる場合があります。例えば不動産賃貸業を手掛けている会社の場合、広い意味では「仲介するビジネス」と事業を定義することもできます。つまり「仲介ビジネス」であれば、既存事業で培ったノウハウが生かせるため、成功確率を高めることができます。
その他ケースでいうと「①中古車販売店が、“車を仕入れて値決めして売るというノウハウ”を生かし、リサイクルショップのFC事業を始める」、「②不動産仲介店が、“仲介するノウハウ”を生かし、結婚相談所のFC事業を始める」、「③教習所を手掛ける企業が、“生徒に教えるというノウハウ”を生かし、学習塾のFC事業を始める」等々があげられます。

③新規事業ビジョンとのシナジーがあるかどうか?をチェック!
(会社が掲げビジョンと、参入するFCビジネスのコンセプトが離れているほど、失敗確率は上がりがち…)

例えば企業が「地元のみんなの健康を生み出す会社」というビジョンを掲げていた場合、選ぶべき事業案が「カラオケ」と「フィットネス」の2択だった場合、「フィットネス」の事業を選ぶべきでしょう。この例は極端な例ですが、FC事業を選択する際にビジョンを意識して選んでいくことは重要です。この側面は「人材採用」の側面で特に重要な意味をもってきます。「とにかく儲かりそうなFCビジネスをなんでもかんでも詰め込んでいるFC展開企業」には、優秀な人材は集まりにくいのが実情です。それよりも「企業としてビジョンを掲げて、そのビジョンに合致するFC事業を展開していく」という経営方針をとっている会社の方が、有望な人材が集まりやすいため、おすすめです。

④選任者の人選
(FC事業を推進するメンバーのスキル・モチベーションが低いほど、失敗確率は上がりがち…)

FC事業は「素人でも成功できる。だから自社のなかで優秀な人材を当てる必要は無し」と、誤った認識をもっている企業様が非常に多いのが実態です。ただ断言させていただくのが「FCビジネスを拡大させていくつもりなら、“素直”・“勉強好き”・“プラス発想”な人材を当てるべき」という点です。
この3要素は船井総研の創業者である船井幸雄が提唱した「伸びる経営者の3条件」なのですが、この条件はFCビジネスを手掛ける際にも重要になります。FC本部が持っているノウハウを素直にうけとめ、更にFCチェーン内の他店の成功事例は貪欲に学び、プラス発想で「どうしたらもっと業績を伸ばせるのか?」という視点で施策を考えていく。こうした姿勢でFC事業に取り組める人材を、是非推進担当者には当てていくことをお勧めいたします。(例えば、頭脳は優秀で計算もできる人材であったとしても、素直ではない、マイナス発想であるような人材は、FCビジネスには向かないと考えたほうが良いと思います)

以上、4視点をまとめますと
①既存事業とのシナジーがあるかどうか?
②既存事業で得たノウハウを活かせるかどうか?
③新規事業ビジョンとのシナジーがあるかどうか?
④選任者の人選(素直・勉強好き・プラス発想)

この4視点をもって、「FCビジネスは自社にマッチするか?」を評価していくべきでしょう。

最後に FCビジネスは正しい知識をもって参入しよう

正しく事業案を目利きして、自社にあった事業案を選ぶことができれば、必ずFCビジネス参入は必ず成功します。そしてFCビジネスに上手に参入することができれば、3年で売上10億円・営業利益率10%の新たな事業の柱を作ることも十分可能です。
一方で、FCビジネスに加盟したものの「加盟しなければよかった…」という後悔だけを残して早期に撤退してしまう会社様もいらっしゃいます。

「FCに参入する前に相談にのれたら、もっと良い提案ができたのに…」

船井総研としても「このような会社様を1社でも減らしたい。」「正しい知識をもった上で事業に参入していただきたい。」そう強く思い、本コラムを執筆させていただきました。微力ではございますが第1回目のコラムと合わせてご活用いただき、貴社がFCビジネスに参入していく上での参考になれば、幸いでございます。
1社でも多くの会社様の成功を祈っております。2回に渡りお付き合いいただき、ありがとうございました。

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吉田 創
GM
入社以来、様々な業種・業態の中小企業様へ「企業価値向上」をテーマとした事業戦略の策定・現場への推進プロジェクトを展開。 これまでの累計担当プロジェクト数は500を超える。その経験を活かし、現在は中小企業の企業価値向上ステップを見える化する「経営品質診断」の開発責任者として、船井総研グループを横断して企業価値向上手法の普及に従事している。

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