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攻める時期と整える時期

ここ最近、出店を加速している専門店チェーンは月坪40万円以上の商業施設に新規出店をしています。

これらのチェーン企業は、1年で10店舗のペースで出店して30店舗ぐらいで壁を迎えています。企業としては、新店効果もあり増収ですが、既存店割れが続き、これを現場店長で解決したいという共通課題を持っています。

また、これらのチェーン企業はweb、通販や、卸からのリアル店舗参入など異業種参入が多く、小売りや商業施設に関する経験値が少ないというのも特徴です。

ですので、商品・ブランドや自力販促があたっているときは良いのですが、そもそも本部、店長とも小売りの原理・原則を知らない、教えられていないので苦戦が続きます。

このケースでは、店長裁量でできることは少ないので、本部を巻き込みながら、まずは、本部主導で、施設客層と出店(MD)のズレを整える。

そして、施設販促(10週/52週)に、店頭オペレーションを合わせることからスタートし、店長主体でPDCAサイクルをまわしていきます。

攻める時期には、出店政策がポイントになりますが、このような停滞時期は、小売りの原理・原則を伝えつつ、評価も含めて売りのオペレーションを整えることが大切なのです。

この原理・原則について7月21(木)、25日(月)の店長研修でお伝えさせて頂きますので、ぜひご参加を検討ください。(次回開催は11月です)

丹羽 英之
チーフコンサルタント
商業施設の運営活性化のプロフェッショナル
入社以来、ショッピングセンターの集客プロモーションから開発・リニューアルまでを積極的に支援。 既存のハード(=躯体)・ソフト(=商品と人)の強みを最大限に活かしたソフトリニューアルを得意とする。 特に、船井流マーケティングをベースとした即時業績アップとテナント一体化支援に定評があり、数多くのファンを持つ。 数多くの共同店舗、テナント専門店のコンサルティングを数多く手がけた経験を生かし、近年はデベロッパー向け研修や専門店チェーンの研修を積極的に行っている。 中央会、商工会、会議所での講演実績も多数。明日からデキル!を信条にしたオモシロ事例満載の講演は、明るく元気がでると評判。