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社員100名越え企業が持続的成長するために必要な社員育成の視点

国内経済はここ25〜30年間、低成長時代が続いていると言われています。

そんな中、低成長時代にも関わらず、小規模(社員数50名未満)だった状況から社員数100名超え、300名超えへと持続的成長を遂げている中堅企業の共通要因を日々調査、研究しています。

ここ1年弱で100を超える経営者ヒアリング、企業調査を重ね、調べて参りました。
そして、その要因が明らかになってきました。

本メルマガでは、低成長時代でも持続的成長を続ける中堅企業経営のポイントをお伝えしております。

100名の壁:役職者の視座が低いので、社員育成をしたい

社員数100名前後の経営者にお話を伺うと「店長や役職者の視座の低さが気になる。もっと、会社全体の視点で考えてほしいのだが、どうしたらいいだろうか」「幹部の視座を上げる研修は無いでしょうか」という声をいただきます。特に、100名前後の企業は、社員育成に関して課題感をお持ちで、私たちは「100名の壁(=企業の成長の鈍化を感じられる)」と呼んでおります。では一体、どのような社員育成をすべきなのでしょうか。

視座を上げる社員育成には「共通の目的」である理念教育が必要

成長には大きく①垂直成長(意識構造やモノの見方のレベル)②水平成長(知識や能力、スキルのレベル)の2つがあります。今回の視座を上げるというのは、①垂直成長が上がることをさします。そもそも、視座とは心の底からの強い思い、大志などの「目的」を指し、会社の共通の目的は「理念やパーパス(P)」に対して理解しているかが重要になります。よって、社員の視座を上げるためには、理念やパーパスの浸透や体現するためにどのような行動をすべきか考える教育が必要になります。では、理念やパーパスを社員に浸透・教育するためには何をしたら良いのでしょうか。

そもそも、理念体系といわれるものを

P(理念やパーパス)
自分たちの存在意義、存在する本質的な理由。最上位(根底)にある信条/信念(打算なしに)奮い立つ、鼓舞される哲学、思考

M(ミッション)
自分たち成し遂げようとしている使命。Pに基づく行動・役割

V(ビジョン)
具体的に目に浮かぶようなイメージできるなりたい姿。P・Mを追求したらどうなるか、P・Mをかみ砕いた姿。

V(バリュー)
重要な信念、日々の行動の判断、選択の基準。P・M・Vはともに歩む長い道。一緒に進むときの思考・行動基準

上記4つをセットで一つの会社の目的として、会社と社員が共に歩む道であるWay(PMVV)と呼んでおります。この会社と社員自身のWay(PMVV)が重なった時に、社員に初めて共感が生まれ、垂直成長が実現できます。そのためには、社員へWay(PMVV)を浸透させることはもちろん必要ですが、社員自身がPとして何を大切にし、Mとして成し遂げ、Vとしてどういう姿になろうとし、Vとしてどのような日常の行動を取るのか?を考えてもらう教育が必要なようです。そのような社員に対しての理念教育が、社員を垂直成長させ視座の高い社員が生まれます。

社員100名超えたら必須になるビジョナリーな成長企業づくり



https://www.funaisoken.co.jp/seminar/081257

13年間で売上6倍、社員数1,000名超えの飲食業界のびっくり事例である「物語コーポレーション」様は、人づくりを大切にした理念を掲げ、持続的成長しております。

今回はセミナーの特別ゲストとして物語コーポレーション 代表取締役社長 加藤 央之 氏に「新規事業もどんどん創出!持続的成長を実現する人財開発力」を題にして、人づくりのポイントをお話しいただきます。
ぜひ、ご参加ください。

【オンライン開催】
2022/02/24 (木) 13:00~16:30 @オンライン
2022/03/02 (水) 13:00~16:30 @オンライン
2022/03/08 (火) 13:00~16:30 @オンライン