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社員から新規事業が次々と生まれる理由

■成熟市場ど真ん中の日本。市場と共に古いビジネモデルは衰退

ご存じの通り、少子高齢化が進む日本は今後ますます市場は成熟します。今後、人口は1.2億人から0.8億人へ。そして高齢化率は40%近くなると予測されております。日本はまさに成熟市場ど真ん中におり、今後は衰退市場化していくでしょう。よって、昭和・平成と同じ古いビジネモデルの事業は、市場とともに衰退していく可能性は極めて高いです。では、どのようにしていくべきでしょうか。

■新たなビジネモデル(商品・サービス)づくりをしていない会社は勝てない

魚が少なくなる川でいくら漁をしても、漁獲量は見込めません。成熟・衰退市場で事業をしていても、大きな成長は見込めないでしょう。そこで、新たな市場を見つけ、新たなビジネモデルづくりをべきです。では、成熟市場に入った日本市場で、どのように商品やサービスづくりをしていくべきでしょうか。

■経営者&社員で役割分担して新規事業を成功させる

従来、新規事業は経営トップ自らが見つけて進めるトップダウン型が主流でした。右肩上がり経済でしたので、どこに資源を投下するかスピード勝負でした。一方で、成熟化した市場で新規事業のタネを見つけるのは至難の業です。成熟市場の中でも、新規事業を立ち上げて業績を伸ばし続けている企業の特徴として、経営者だけでなく、社員も新規事業に携わる企業が挙げられます。では、どのようにして社員も巻き込みながら新規事業立ち上げを行っているのでしょうか。

■新規事業立ち上げの最大のポイントは「ユーザーイン発想」

最終的な新規事業立ち上げは社長が主ですが、社員にはお客様が本当にほしいものを考えて事業化する「ユーザーイン発想」を持たせて、案だしをさせるようです。ユーザーイン発想とは、「プロダクトアウト発想」「マーケットイン発想」とは違い、お客様の気持ちになって、とことんとことん考える発想のことです。ユーザーイン発想を意識している会社の例としては「アイリスオーヤマ」が有名で、成熟した日用品や家電で、新たな商品を生み出し、業績を伸ばし続けています。

つまり、経営者一人では、お客様の様々なウォンツには気づけません。社員総出で本気でお客様のことを考えると、新たな商品・サービス案が多く生み出せるのです。

■自分たちが本当にほしいものをつくる企業

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/089610

家具業界という成熟した業界にいながらも、社員が次々と新規事業案を考えて、60事業まで広がった「関家具(売上約200億・社員数約600名)」がございます。毎年、新たなブラ
ンドや事業が立ち上がっています。現在、200億近い売上ですが、今後は2000億を目指していくとのことです。さて、そんな関家具さんがなぜ、ここまで事業拡大できたのか、新規事業が立ち上がったのか、関社長にご講演いただくことになりました、ご興味ある方は、セミナーにご参加ください。

【このような方におススメのセミナーです!】
 ・社員数300名超えの成長企業を目指したい方
 ・社員に夢を与える成長ビジョン策定をしたい方
 ・社員数100名前後から停滞感を感じている方
 ・自走する、自律型の社員をもっと増やしたい方
 ・経営幹部が育たない課題をお持ちの方

【セミナー概要】
◆日程
 ①2022年 9月20日(火)13:00~16:30
 ②2022年 9月26日(月)13:00~16:30
 ③2022年 9月28日(水)13:00~16:30
 ④2022年10月 5日(水)13:00~16:30

◆会場
 オンライン

今 亮太郎
株式会社船井総合研究所 事業イノベーション支援部
多種多様な業種・業界の中堅・大手向けコンサルティング業務を経験。具体的には、大手企業の戦略策定や事業計画策定、市場調査など幅広い領域の実務をこなす。 現在は、いい会社を一社でも増やす思いで「成長戦略づくり」「新規事業立ち上げ」「ホールディングス化」「組織づくり」等、の「中堅企業の価値向上支援」を行っている。