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創業53年で”60以上”の事業が社員から立ち上がる理由とは?

平素よりメールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
この度は特別号としてこの度、9月の弊社フォーラムにご登壇いただくことが決まった”株式会社関家具様”の事例をご紹介をさせていただきます。

多くの会社で「社員から新規事業のアイディアを募ろう!」と思い立っても、なかなか具体的に進まない・・・といったお悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
既存事業が忙しい、どこから事業案を考えていいかわからない、そもそも意見を出してくれる人がいない…等、本当は「全社員がワクワクするような事業を中から生み出したい!」という思いを持ちながら、
計画段階でやむなく断念したり、FC・外部への依頼に切り替えた、といったお声を耳にすることは少なくありません。
ましてや再び襲い掛かるコロナの猛威の中でも、どのような取り組みが新規事業を成功へと導いているのでしょうか?

成功のポイントは「企業風土」にあり!

同社は”家具業界”という、一般的には成熟環境にある業界に身を置きながらも、既に60以上の新規事業や、30以上の商品ブランドが確立されるに至っているだけでなく、その結果は経営状況にも大きく反映されており、53年連続の黒字経営・直近年度は過去最高となる売上195億円を記録しております。
代表である関文彦氏は、躍進の要因を「社員に任せる経営」を貫いていることにある、とお話しされています。
どうしても社員の心理としては、新規事業のアイディアを出して欲しいと言っても「提案して、失敗したらどうしよう・・・」とついつい考えてしまうものですが、関家具様においては「失敗しても文句は言わぬ、責任は全て社長が取るから思いっ切りやって下さい」という”企業文化”を明確にすることで、社員の自由な挑戦を応援しています。

他にも意欲的な社員は入社年次に関係なく、国内外の工場に派遣して商品開発を推進するなど、挑戦できる文化・仕組み作りが功を奏し、
今まで市場になかった製品の独占販売や、プライベートブランドを生み出すなど、日々社員発信でのイノベーションが起きているのです。

同社のさらなる取り組みを知りたい方は…旬の新規事業事例が丸ごと学べる1日!

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/090674

9月の「企業価値向上経営フォーラム」にぜひご参加ください!
<フォーラム開催概要>
日程:9月15日(木)10:00~17:00
会場:船井総合研究所 東京本社

<当日のスケジュール(予定)> 
11:00~12:00 ゲスト講座株式会社関家具様によるゲスト講座
13:00~14:00 船井総研役員による厳選トピック講座
14:00~15:00 「多角化」「第二本業化」に成功している企業の徹底解説
15:00~16:30 事業参入予定企業同士での情報交換会・まとめ
16:30~17:00 事後ガイダンス
参加料金:無料

※ご注意ください※参加締め切りは9月11日(日)です!
9月15日(木)の円滑な勉強会開催にあたり、お申し込みを前週に締め切らせていただきます。
それ以降は対応できかねる場合がありますので、お早めにお手続きをお済ませ下さい。

伊藤 匠
シニアコンサルタント
新卒で船井総研に入社後、再生可能エネルギー分野における新規事業参入支援(主に太陽光・蓄電池販売)に特化し、累計では300社以上のコンサルティング実績を誇る。 その後は事業イノベーション支援部へと参画、従業員100名以上の中堅企業を中心に新規事業参入・事業計画策定のサポートについて、資料作成から先方へのプレゼンテーションまで幅広く行っている。常に事例に基づく成功確度の高い提案スタイルは、経営者からも高い支持を得ている。