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集客商品と収益商品と差別化商品

景況感の良さからか、屋外型のレジャー施設・遊園地・テーマパークの業績が好調です。レジャー施設等の業績アップの考え方として「3つの商品」をどのように構成していくかということが最重要なポイントになります。

■「集客商品」に関して
レジャー施設の集客において、重要なポイントは「無料ゾーンをどれだけ充実させるか」にあります。当然、どこかからは入場料や利用料を取るわけですが、そこに至るまでの導線の無料ゾーンの充実が重要になります。船井総研のルール化においても「最低価格商品の品質を最高レベルに上げる」というものがあります。小売業や飲食業において、一番、お客様の購入数が多い商品の品質を上げる(つまり原価率を上げる)ことで集客は上がります。レジャー施設においては導線の「景色」や「無料遊戯スペース」がそれに当たります。そこの充実により、集客が上がり、結果、有料ゾーンにもお客様が流れます。

■「収益商品」に関して
「どこで儲けるのか」は非常に重要になります。その際にレジャー施設の場合、「規模の勝負」になります。つまり、「一番化」です。「日本一の高さの〇〇〇」「日本一の面積の△△△」「日本初の〇〇〇」といった、打ち出しのできる商品が収益商品になります。レジャー施設の場合は流行りものはどこでも入っており、中身での差別化が難しいこともあり、「一番化」という要素が非常に重要になります。

■「差別化商品」に関して
これは直近のレジャー施設においては「キャラクター付け」に尽きます。「ワンピース」「ポケモン」「ドラえもん」「あんぱんまん」「キティ」は鉄板集客キャラクターです。版権料を数千万レベルで払っても十分に価値があります。

上記の3つの柱を満たすための投資が重要で
・無料ゾーンの充実のための投資
・日本一作りのための投資
・キャラクター版権導入のための投資
をキチンとする必要があります。

宇都宮 勉
株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント
経営者・幹部様向け/業績のあがる調査のポイント・海外成功法
これまでに、300件を超えるアミューズメント施設(ゲームセンター、カラオケ、複合カフェ、ボウリング場、複合アミューズメント施設など)の開発・活性化に携わる。大手チェーンから単独店舗まで幅広いクライアントに対して、新業態開発及び新店舗開発から社内体制強化、従業員教育までオールラウンドに携わる。 また、海外進出の支援から進出後の業績アップまで、特にアジア地域での活性化ノウハウは高く評価されている。進出前の視察セミナーでは、地元の企業・顧客のリアルな声が聞けると好評。