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中国の流通市場の変化とその対応法

昨年来より、中国の流通市場がかなり厳しくなっております。

小売・飲食・サービス業など、あらゆる流通業が中国市場において、1つの分岐点を迎えています。

その要因として

1.商業施設の乱立による競争の激化
・百貨店と言われる業態は毎日、どこかで1店舗以上はオープンしているという状況です。

2.人件費・賃料の高騰
・この2年で1.5倍~1.8倍まで上がっています。

3.原材料・物流コストの高騰
・中国でも「安全・安心」という部分は重視されるようになり、それがコストに跳ね返っています。

マーケット全体がライフサイクルで導入期から成長期を経て、ちょうど今が成熟期に来ている状態です。絶対客数の減少とコストアップにより、中国市場においては「客単価アップとリピート率アップ」が急務な課題となっています。

そのような中で「船井総研のマーケティング理論」をベースに、中国の小売業に下記のような提案をしています。

1.価格の整理・絞り込み
・原価からの積算で価格を決めていたやり方を替えて、使うべき売価の絞り込みを行う。

2.商品アイテムの絞り込み
・同じカテゴリーの商品を3アイテム以上7アイテム未満への絞り込みを行う。

3.圧縮付加
・現状の商品展開している売場面積を70%に圧縮して、確保した30%の面積に新たなカテゴリーの商品を付加する。

日本においても同じようなライフサイクルを経験し、そこから立て直した企業で実践し、成果の出ている方法なので成果は期待できます。

宇都宮 勉
株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント
経営者・幹部様向け/業績のあがる調査のポイント・海外成功法
これまでに、300件を超えるアミューズメント施設(ゲームセンター、カラオケ、複合カフェ、ボウリング場、複合アミューズメント施設など)の開発・活性化に携わる。大手チェーンから単独店舗まで幅広いクライアントに対して、新業態開発及び新店舗開発から社内体制強化、従業員教育までオールラウンドに携わる。 また、海外進出の支援から進出後の業績アップまで、特にアジア地域での活性化ノウハウは高く評価されている。進出前の視察セミナーでは、地元の企業・顧客のリアルな声が聞けると好評。