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コンビニエンス業界における店舗レイアウト変更

今回は、コンビニエンスストア業界における、店舗レイアウト変更についてお伝えいたします。

■売場変更の重要性について 
売場レイアウトを変更すると、どのようなメリットがあるのだろうか?
売場レイアウトとは、店舗OPEN時に本部が決め変更してはいけないようなイメージが先行しているのではないだろうか?
私の過去の経験上や、今現在のコンサルティング現場で発生している事象を考えると結論としては、「売場レイアウト(売場)を見直すと業績は上がる」ことは、間違いない。むしろ、売場を変更しない店舗は売上が下がるであろう。

■売場変更をしなくてはいけない理由は大きく3点
1.お客様の飽きに対応する
来店頻度が非常に大きい業態である(週1回以上の来店が50%以上)お客様はお店の状態をよく理解している。利用頻度が高まれば高まるほど、目的商品の売場を覚え、来店すると、その売場に【まっしぐら】となり、他の商品を見てくれなくなる。売場を変更すると、イメージが変化し、売場を巡回するようになる。
2.商圏対応
商圏は生きている。半年もすれば、商圏内には変化が起こっている。
例えば、競合店のOPEN.新規住宅・マンションの建設等である。
商売は地元のお客様に愛されて成り立っている。基礎商圏内の変化に対応してこそ、お客様に愛され、「便利なお店」と認識される。
3.商品回転率の向上
「売れなかった商品が売場を変えると売れるようになる」
コレは、私が売場指導を行い、売場変更を行なった2週間後に売場担当者より出てくる反応である。売場を変えると、お客様が商品に気付いたり、
商品の状態が良くなる(清掃等)為、売れなかった商品が売れるようになる。

■次に、売場変更を行うことで得られるメリットであるが、
【客単価の向上】と【リピート客の増加】にある。

このメリットを享受するために、実施すべき内容は大きく3点となる。
1.品揃えを合わせる
 商圏のお客様ニーズに合わせること
2.関連性を合わせる
 売場の連続性を出すこと
3.客導線を合わせる(アイドルタイム:長く、ピークタイム:短く)
 時間帯別のお客様の店舗の使い方に合わせること

これらの点に注意して、店舗レイアウトを見ていくと、まだまだ改善ポイントはあるものである。冒頭に記述したように、特にコンビニエンスストアでは、店舗レイアウトは本部が構築するもの。という意識が強く、レイアウトが固定しがちである。
「最近、客単価が下がってきた。お客さまが減ってきた」とお悩みでしたら、売場レイアウトの見直しに着手してみてください。
(この記事は2008年5月20日に初掲載されたものです。)