MENU
×

MENU

富裕層とそのビジネスに学ぶ成功のルール

富裕層ビジネスとは富裕層と富裕層を顧客とする企業の間の究極的なOne to Oneビジネスであり、それを研究することは、国内、海外の富裕層向けビジネスに限らず、多くの業種業態で悪戦苦闘する一般企業の収益向上にも有効であると考えたためです。

通常、企業が個別に顧客との関係を追及すればするほど、そこには必ず費用対効果、投資収益率といった課題が発生します。一人当たりの顧客へ費やす時間、コストをかけるほど一般的に顧客からの信頼は上がりますが、逆に全体の業務効率は悪くなり収益を圧迫します。顧客との信頼を深めるための活動量と、収益を上げるための業務効率のバランスをどう図るか、ここを誤ると収益の悪化、最悪ビジネスそのものの存続が危ぶまれます。

これらを踏まえ、私のコラムでは顧客との信頼関係の構築と業務効率をどうバランスさせながら、その両輪を回していけば良いのか、その課題解決に向けて富裕層ビジネスを研究する中でルール化した「コミュニティ型ビジネスモデル」とはどういったものかを紹介していきます。

このビジネスモデルは、富裕層、そしてそれに関係する一部特定の人々や企業だけに有効なものではありません。激動する国内外の市場環境の中で自らのビジネスで収益を上げ、企業を成長させ続けるために多くの業種業態、一般の企業にも有効なビジネスモデルです。国内、海外含め、日々目まぐるしく変化する市場の中で企業が生き残るためには、これまでとは異なる、今の時流に合ったビジネスをデザインしていく力が求められます。それを実現していく上では、従来の「対立・競争」だけでなく「共生・共栄」も押さえておくべき重要なキーワードとなりますが、「コミュニティ型ビジネスモデル」と合わせ、次回以降これらテーマを取り上げていきます。