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ESなくしてCSなし

●はじめに
「ESなくしてCSなし」
いまから10年ほど前、企業利益を生み出すのは顧客満足度(CS)であり、それを生み出す源泉は従業員満足度(ES)であるとの考え方から、様々な書籍や媒体で使われた有名なキャッチフレーズです。それから10年、いまではESはもっと大きな意味を持つようになりました。このコラムではいまの時代のESの意味を簡単に解説していきたいと思います。

●とにかく“人が欲しい”と叫ばれる時代へ
人口減少、少子高齢化により、日本国内の労働力人口はますます減少していきます。労働力人口が減るということは、人材売り手市場となり“人材側が企業を選考”できるようになります。この将来予測は自明のことですが、将来に向けて対策を打てている企業は少ないようです。では、その中で 一歩先を行く企業は何を始めているのでしょうか。

ロボット、AI、機械化…など、そもそも人の手を不要とする仕組みの開発でしょうか。実は、一歩先に行く企業が着実に進めているのは「採用の間口を広げる活動=いままでは採用しなかったレベルの人材でも採用する」と、「その人材の受け入れ態勢の強化=ES(従業員満足度)向上」なのです。

●「ESなくして企業の成長・存続なし」
遅かれ早かれ、どんな企業も持続的に成長または維持していくために人材獲得競争に参入せざるを得なくなります。そして、この競争に勝てなければ企業は成長するどころか、存続することすら危ぶまれることになります。まさに“ESなくして、CSなし“の時代から“ESなくして企業の成長・存続なし”の時代が到来したと言っても過言ではないでしょう。では、これから準備を始める企業は何から始めれば良いのでしょうか。

●まずは“現状をしっかり知る”
我々としては、まず“現状をしっかり知る”ために「組織診断」の実施を提案しております。その診断結果をもとに受け入れ態勢強化に向け、解決すべき課題の優先順位付けを行っていくのです。まずは“現状をしっかり知る”ところから始めてみませんか?

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下田 寛之
株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント
入社以来、様々な業種における経営戦略立案、マーケティング戦略立案プロジェクト、M&Aに伴うビジネスデューディリジェンスなど多岐に渡る経験を有する。近年は新規事業の立ち上げに主に従事。業種業界問わず多岐に渡る新規事業の立ち上げの実績を持つ。 実績は、生協系、アパレル、自動車メーカー、カー用品、家電、コンビニ、カフェ、ベーカリーなどメーカーから小売まで多岐に渡る。