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新年度に向けてデータの整理

今年も残すところ1か月を切り、徐々に忙しい雰囲気になりつつあります。私たちはコンサルティングをさせていただく中で、多くの調査を実施しております。実際に現場に行ったり、パソコンでの情報収集であったり、その手法は様々です。そんな中、先日ある調査データが目に留まりました。以前に調査していたもので、約5年が経過していました。電気製品や建築関連のデータであり、経済産業省や国土交通省が公表しています。それらを再度収集することは容易でした。

前回に調査していたのが、震災後であったということもあり、どの数値も下落傾向にあり、そこに記載しているコメントも当然に明るいものではありませんでした。そこで、それらの数値を再度取得してみることにしたのですが、この4~5年間での数値はここ最近の景気からも想像できるようにほとんどの項目で増加傾向にありました。

そうすることで、この資料がまた蘇るということもあるのですが、もう一点はデータを探していく中で新たな発見があるということです。例えば、前回は欲しいデータが見つからなかったが、今回は発見できたり、新たなデータを発見したりと、情報のリニューアルと付加ができます。皆様も仕事をされる中で、情報収集をされることもあると思いますが、古くなった情報をリフレッシュしてみると、新しい発見があるかもしれません。

年末に向けて整理をされると思いますが、古くなったものもただ捨てるのではなく、いったん中身を確認してみられることをお勧めします。